19世紀の貴族の子供用でしょう、細部までよく出来たものです。 馬の首から上は鉄製、からだは木製です。左の前脚に欠けと補修あとが見られます。 もともとは頭部分のハンドルを手で回し、足かけで進行方向を調整するものでしたが、 おそらくはその後、観賞用に後輪のシャフトを短くし全幅を小さくして、チェーン駆動するための ギアを外してあります。 320,000-